葉酸

葉酸が妊活中の男性や女性に必要な理由

葉酸は妊活を目指していたり、妊娠の可能性のある女性に対して、摂った方がいいといわれていますが、女性だけでなく、パートナーである男性にも必要な栄養素です。

葉酸がなぜ妊活中の男女におすすめなのか、その理由を探ってみたいと思います。

赤ちゃんの先天性障害のリスクを下げる

葉酸が妊活や妊娠中の女性におすすめしたい一番の理由は、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを抑えるためです。

神経管閉鎖障害とは、脳やせき髄が正常につくられないことで、二分脊椎症や無脳症などの先天性異常を引き起こしてしまう障害のことを言います。

葉酸は、胎児の脳の発育を助けたり、神経をつくる働きがあります。

そのため、妊娠のごく初期の段階から葉酸を摂取しておくことで、胎児の脳や神経を作るのに役立ちますし、神経管閉鎖障害リスクを抑えることができるのです。

ちなみに、欧米諸国を中心に行われた研究によると、妊活中や妊娠初期に葉酸を十分に摂取することで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害お発症リスクを70~80%下げることができることが判明されています。

妊娠しやすい受精環境を整えることができる

葉酸を飲むことで妊娠しやすい子宮内環境を整えることができます。

葉酸は、造血作用があることから子宮内膜を強くし、着床しやすくし、受精卵を守る作用が高めるといわれています。

南アフリカの研究において不妊症の男性に葉酸と亜鉛を26週間にわたり飲んでもらったところ、精子の濃度が優位に増えたという結果がでています。

また、アメリカの研究発表では、葉酸の積極的な摂取が生死の染色体異常によい影響を及ぼす可能性が示唆されており、これからの研究に一層期待が寄せられているようです!

葉酸における妊娠の確率を高める効果は、神経管閉鎖障害を予防する効果に比べると、まだはっきりとしたものではありません。

とはいえ、いずれにしても妊活中の男女は、葉酸を摂り入れた方が良いということは確かなようです。

妊活中から葉酸生活を始めよう!

妊娠がわかってから葉酸を飲んでも悪くはないのですが、確かな効果を得たいのであれば、妊活中(子供がほしいと思たとき)から、飲み始めた方が良いでしょう!

赤ちゃんの脳が生成されるのは妊娠6週目くらいと言われています。

6週目といえば、妊娠1か月半くらいですから、まだ妊娠に気が付いていない可能性が高い時期です。

しかし、すでにこの時期に葉酸が不足していると赤ちゃんの脳への発達に大きく影響を与えかねないのです。

そのような理由から、葉酸は妊娠するおよそ1か月以上前から十分な量を摂取しておくことが推奨されています。

つまり、妊娠する可能性が少しでもあるならば、妊娠している、していないに関わらず、常に葉酸を飲んでおくことが大事になってくるでしょう!